リーディングすると、同僚の方は、何事も自分のルールが大切で

ルール通りでないOさんにイライラが募っているように見えました。

その同僚の方は、自分の思う通りのやり方を、周りの人にも同じように求めていらっしゃいました。

Oさんは、基本のルールよりも、さらに合理的なやり方で、全てを簡単にこなす大ベテラン。

同僚の方にとっては、何でも卒なくこなすOさんが目障りで、イライラがピークになり、何を言ってもムダ。と、存在を無視するような態度になっていたようです。

以前にも、何度かご相談をお受けしていたOさんからは

最近、息子さんに彼女が出来て嬉しいとご報告いただいていました。

息子さんを想い、嬉しい気持ちを持ちながらも、Oさんは

ご長男である息子さんにとって相応しい彼女の条件

を思い描き、お友達や周りの方にお話しされていました。

Oさんの中の

『こうであって欲しい』

という強い想いが、職場の同僚の方と共鳴し

【出来事】として、目の前に現れたのです。

Oさんの息子さんは、息子さんの人生を生きていらっしゃるのであって

お母さまの思う息子さんの人生ではないことをお話ししました。

家族と言えど、私たちは、一つの魂にそれぞれの肉体というぬいぐるみを着た、別々のエネルギー体です。

彼にこうして欲しい。

子供にこうなってもらいたい。

自分以外の人への願いは、その本人の本当の望みしか引き寄せることは出来ません。

息子さんの彼女の条件よりも

息子さんの幸せを願うことが

息子さんはもちろん、お母さまのOさんにとっても

幸せな現実を引き寄せることへとつながります。

目の前に起こる出来事は、自分の心模様を映す、魔法の鏡です。

鏡に映る見たくない出来事を、自分のこととして捉えれば