いずれ帰る、本当の故郷に思いを馳せ、時間を忘れて夕焼けを眺めます。

飛行機や高い所も好きです。

高い所では、ハイヤーセルフからのメッセージをクリアに受け取れるように感じていましたので、

母の介護帰省で飛行機に乗る時は、とても貴重な一時でした。

その当時は、難病の母に寄り添いながら、父との重いプログラムの中で

自分の人生が闇の中にあって、光を見い出せないでいました。

いつも重く苦しく体調不良で、季節の変わり目には必ず、数週間寝込むような状態でした。

何かに縋りたい一心で、どんどんスピリチュアルなことに傾倒していったのですが、

当時、教えを乞うた数名の先生方から同じように

『グラウンディングが出来ていません』

『意識が上にあります』

というような事を何度も言われていました。

居心地の悪い状況を逃げ出したい想いが、

グラウンディングを浅くさせ

空や雲など、意識を上に上にして

この世でないベールの向こう側に意識を向かわせることで、現実逃避していたのだと思います。

私たちは愛の中にいます。

愛の中での経験を軽々とこなし、新しいステージでさらに経験を積み

今よりもっと輝いていたいです。

空の向こう側の、雲一つ無い晴れやかな世界が、輝く私たちを いつも応援しています。

グラウンディングとは、自分のエネルギーを地球の中心にしっかりと繋ぎ、『意識』を現実的な社会の中での「今ここ」に置いて生きることです。