Iris

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宝箱


ご夫婦やパートナーとのことでのご相談を受ける中で、その原因として

ご主人さまや恋人、ご相談者のお相手の方が、幼少期、心に傷を負っている場合が非常に多く見られます。

虐待された。などという特別なことではなくても、

小さい頃、ご両親共に仕事が忙しく、あまり構ってもらえなかった。

ご両親が不仲で、子供のことはいつも後回しだった。

など、些細な事と思える小さな我慢や、感情を素直に出せない状況が、感受性豊かで繊細なお子さんを深く傷つけていることがあるのです。

大人になっても、それは癒えるものではありません。

それどころか、自分では捉えどころなく、心の中で膨らんでいくばかりです。

成長期での良い出会いや環境によっては、自分で乗り越える方もいらっしゃいますが、大抵は、抱える寂しさを丸ごと冷凍して、隅に追いやり、無かったことにしている方がほとんどです。

冷凍した寂しさは、年月と共に、少しずつ溶け出し、

家の外に恋人を求めたり、

無条件な母の愛を注がれる自分の子供に対しても、イライラした感情が走ったり、

自分ではコントロール出来ないくらいに広がってしまうことも珍しくはありません。

 
 

 

そんなパートナーに対して、初めは、形だけでも、相手を否定せず、出来るだけ要望に応えてあげて下さい。

表面に現れた相手の態度に振り回されず、目の前のお相手に目一杯の愛情を注いでください、とお話しします。


お心当たりの方は、相手の寂しい本心を出来る範囲で理解し、先ずは、ご自分の愛を差し出してみてください。

その想いは、一瞬でパートナーの冷たい心を温めます。

差し出した温かい愛は、形を変えて、元の場所に戻って来ます。

そして、そんなお相手を引寄せるご自身の心は、もっと寂しいことにも気づいて下さい。

目の前のその人は、自分を映す鏡です。

深い心の傷を持ったお相手を、自分で引寄せているのです。

何をやっても満たされない虚無感は、もしかしたら過去生からの宿題かもしれません。

パートナーの心を癒すことは、ご自身のハートを癒す特効薬でもあります。

私たちは、誰でも愛の宝箱を持っています。

宝箱の中の『愛』は、決して減るものではありません。

それどころか、出せば出すほど、どんどん増えていき、さらには、ますます光輝くように出来ています。

目の前の人に、気持ち良く宝箱の中身を差し出してみて下さい。

 
きっとご自身の世界が、愛と光のエネルギーで満たされることでしょう。

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