以前、花教室を主宰していました。

教室といっても少人数のサークルといったもので、30代から80代の様々な年代の方々と定期的に集まり、

良いことや悪いこと、その時々の思いを皆さんとシェアし、一緒に喜んだり、励まし合ったり楽しい時間を過ごしました。

それらは全て、花の力に依るものだと思っています。

私自身は、子供の頃から過敏症で、些細なことが気になり、いつも神経性胃炎で虚弱体質でした。

そんな私が、お花のお稽古の前と後では体調が一変し、胃の痛みから解放されることが度々ありました。

「花には力がある」

と確信すると、その効果はさらに増していきました。

どんな胃薬より、滋養強壮剤より、花に触れることは、体調改善に抜群の効き目があります。

講師になってから、勉強会で朝から夕方まで沢山のお花に触る時には、花のエネルギーで元気になり過ぎ、夜、寝られなくなることが何度もありました。

花や植物は、生きているものの中で唯一、邪気がありません。

純粋無垢なエネルギーを持っています。

眉間にシワを寄せていても、花を見ればフッと力が抜けるようなことは、何方も一度は経験されているのではないでしょうか。

花は私たちのネガティブなエネルギーを吸収し、代わりに癒しのエネルギーを放出してくれます。

また花には、色や形、その特徴によって、それぞれ個性があります。

ピンクのバラは自信をつけてくれますし、

オレンジのユリは自己評価を高めてくれます。

ストレス解消には、フリージアやデイジーが効果があり

スイトピー、ナデシコ、ポピーは願いごとを叶える手助けをしてくれます。

花屋さんで、パッと目に付くお花を選んでみて下さい。

きっとその花が、今、必要なエネルギーをもたらしてくれる花です。

そして、リビングやダイニングなど、いつも目に触れる所に飾ってください。

花の癒しとパワーによって、私たちは、一瞬で本来の輝きを取り戻すことが出来ます。